■ quiver　05
〜デビルサマナー〜

ＧＭ：寒いし、まぁええか。さて、患者の家に押し入った狩野一平とアンネローゼ。物探しはとりあえず＜目星＞ロールかな。二人とも振ってみて。
アンネ：あいや。
茶汲：やっ！　(ガシャン)……
ＧＭ：デビルサマナーは振らんでいい。
アンネ：(ガシャン)……ハズレ。1、足らんかった。
狩野：(ガシャン)……ぬぅ、失敗。
ＧＭ：何も見つかりませんでした。
茶汲：ふむふむ。
サムラン：っぁぁああーっ。(テ注：今しも漏れそうな呻き)
ＧＭ：図書館組。何調べるん？
茶汲：デビルサマニァー。
ＧＭ：識字能力ゼロ。謎のタイ人、サムランサック=ターパイヤントは？
サムラン：とりあえず英語ができるので、ちょっと文献調べてみます。
ＧＭ：＜図書館＞ロールやってみて。
茶汲：あ、私もやってみたい！　えいっ、(ガシャン)……
サムラン：＜図書館＞技能、34しかないけど、(ガシャン)……32、成功。
茶汲：65、成功。
ＧＭ：ふむ、二人とも、事件に関連した詳しい情報を発見したようやね。この村に来たのが5月10日として、
サムラン：む。
ＧＭ：その三日くらい前に、
サムラン：っぁぁああーっ。(テ注：今しも漏れそうな切ない呻き)
ＧＭ：大雨とかいろいろあって、かなり天候が荒れてたみたいでして。
サムラン：ションベンしたいわぁぁぁ。
茶汲：大雨……
ＧＭ：村外れの共同墓地に落雷とかもあったらしい。
サムラン：落雷かぁ。
アンネ：ところで、こちらの患者さんは、この村の人に集中してるの？
ＧＭ：ああ。この村でだけ起きてる奇病みたい。なんせ隣村までの距離もかなりあるし、よそがどうなっているかとかは、今の段階では何もわからんよ。
アンネ：そやな、むこう(外国)の田舎なんか、村出たら森ばっかやからなぁ。
ＧＭ：まぁ、新聞とかにはそんなことが記されていた。
茶汲：ようするに、数日前、天気が悪かったって、ことですね。
サムラン：共同墓地でしょう。行ってみる必要がありそうですね、茶汲さん。
狩野：おお、揺れる搖れる。(編注：吊り橋ですから風が吹けば小揺れ、人が走れば大揺れします)
アンネ：とりあえず集合場所、病院前で落ち合いましょう。
ＧＭ：そんなん言ってたっけ？
サムラン：別れ際に『何かわかったら病院で落ち合おう』とかって。
茶汲：いや、ここは携帯で、ピュピュッと。
アンネ：持ってんかい！　圏外やろ。
サムラン：そやから040押さなあかへんねん。
アンネ：国際電話はかけれません。
サムラン：ええやんもぉぉぉ。(テ注：今しも漏れそうな切ない喘ぎ)
アンネ：というわけで、病院落ち合った。
一同：ピュッ。

アンネ：これこれかくかくしかじか。こういう収穫がありませんでした。
サムラン：これこれかくかくしかじか。こういう収穫がありました。
茶汲：うん。
アンネ：じゃあお墓行ってみましょう、狩野さん。
狩野：行ってみよう。
ＧＭ：もうそろそろ夕方なんやけど。今日行くん？
アンネ：色んな意味で、急がなきゃ。
茶汲：ごぉ。