■ act 1-8 M'1949/04/18
〜襲撃〜
ハス:どりゃああっと駆け上がるぜっ!!
イルナ:私も。
GM:ところがどっこい!「ちょいと待ちなっ!」というドスのきいた声と共に、背中に剣を突きつけられるぜ。
ハス:じぁあ、二階へ上がれたん俺だけか!?
GM:(いや、あんたも止まって欲しかったんやけど……)「あたしと勝負しなっ!」とイルナに向かっていきなり斬りかかってくる。幸せやろ(笑)?(編注:昔のPCをけしかけてます)
イルナ:なんか自分を相手にしてるみたいで(笑)。
ハス:似た者同士の戦いってやつか? これほど恐ろしいもんはないわな(笑)。
GM:というわけでイルナに攻撃。(ガシャン)……15、成功。回避は?
イルナ:回避って、ひょっとしてこれかぁ!?(とシートを見せる)
GM:そう。
イルナ:って14しかあらへんやん!どーゆうことや。1D100でやろ?
GM:もちろん。
イルナ:出来るか!!
──やはり敵の破壊力を熟知しているだけに、相当怖いらしい。
ハス:(そのやりとりを聞いていたハスがおもむろに) なぁ……俺、回避0なんやけど。
シルバート:そんなわけないやろ。
GM:基本的には反射の分やで。
ハス:あ、なんや。
イルナ:(自分のことで必死らしく)それでも14や。ヤッ!!(ガシャン)……失敗。WOL使うっ!(ガシャン)……あかん! 失敗や。(ガシャン)……3、上げとくわ。
GM:じゃあダメージか……確かあいつの最後の武器って、4D10やったっけ?
一同:おいおいおい(笑)!!
(ハス):いや!!もっと凄かったぞ!!
(コール):(ものすごく朗らかに)うん、5D10やったよ(笑)!
(一同爆笑)
──無邪気に口を挟む変質者。
イルナ:ぬぉぉっっ……コールめぇ(笑)!
GM:じゃあ5D10振ろっか。ま、手加減してやったということでダメージは半分にしてあげやう。それっ!(ガシャン)……28やから、その半分で14発やね。
イルナ:装甲点とやらが1あるけど……
GM:でもこっちの剣の徹甲力が5ぐらいあるやろから、結局チャラやね。
イルナ:ウギャアアアッ!!
(ハス):でも峰打ちでよかったやんけ。
GM:ドスッ!と脇腹に一撃をくらったイルナは、おもいっきり吹き飛ばされる。
(コール):おそるべし(笑)。
シルバート:いや、全く(笑)。
GM:と、今度は返す刀でウキーッ!と叫びながら、シルバートに飛びかかってくる。もちろん刃を向けて(笑)。
シルバート:「私に刃を向けるとは! ケガをした時、一体誰に治療してもらうつもりなんですか。全く」
GM:(ガシャン)……チッ、失敗か。ガリューダ大佐の一撃は、紙一重でかわしたシルバートの後ろの壁をブチ破る!
(ハス):おー怖。
GM:さて、その頃二階へ駆け上がったハス。あ、そういえば、コールはどうしてんの? まだトイレの中?
(コール):あ、はい。まだ空を見上げています。
GM:家の中で惨劇がおこってるとも知らずに(笑)。
ハス:もう酔っぱらってるから物音にも気づかんのやな。
GM:ではハス。君のすぐ近くにアルテミスの部屋があるが。
ハス:そのドアをガシャーン!と開け放つ!
GM:と、君目がけてヤクルト博士が吹き飛んでくる。
ハス:おいおいっ!! 抱きとめるぜ!
GM:了解。博士越しに君が見たのは、荒れた部屋の中、例の夜中でもサングラスをかけている男と、やたらと目付きの鋭い黒衣の中年男。
ハス:おおぉーっ!!
GM:そしてその後ろに、気を失ったアルテミスを軽々と肩に担いだ黒騎士がおる。
ハス:……ち、ちょっとマズいかぁ!?
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