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■『金の瞳の女神 act4』/07

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■ act 4-7 M'1949/05/03
〜軍服泥棒及び、無賃乗船〜

ハス:作戦其ノ壱。『桃の館』で間引いてくる。で、変装して黒船に潜入、クラーゼ博士を救出、脱出。
GM:全員で行くん?
ハス:最低2人はいると思うけど。
シルバート:残りは飛行船で船のあとを追おう。
コール:あ、そうや、あの…
シルバート:で、戦闘始まったらうりゃぁぁっ、ってパラシュート部隊みたいに乗り込む(笑)。
ハス:落下傘部隊か! 飛行船で急接近して、うまく着陸できるかな?
GM:甲板突撃して終わりやな。海面に落ちても血まみれなるんとちゃう。なんでも50mくらいの高さで、水面がコンクリート並みの硬さになるらしいし。
コール:あ、そうなん?
GM:でもノレパン3世は生きとったけど。
コール:うん。そうそう。
ソフィ:あれは、ノレパン3世やからやって。
シルバート:空泳ぐもん。

GM:はいはい。で、作戦其ノ弐は?
ハス:他、なんかあったっけ?
シルバート:……荷物に潜伏して乗り込む。
GM:港の警備兵は眠そうに欠伸したり、他の兵士と無駄話してるけど。
ハス:後ろからそぉっと忍び寄って、
ソフィ:背後からピシィィィッ!(攻撃SE)
イルナ:『痛っ!』とか言われたらどうすんの? 『なにすんの、アンタ!』
ソフィ:暗殺針やから大丈夫。一発でゴハーッ、バタリや。
シルバート:見張り番倒してどおする。余計怪しまれるやろ。
ソフィ:ええっ!? んなら目の前の運び込まれる荷物の蓋、ガバッと開けて、入んの(笑)?
ハス:「ちょっと失礼」(笑)……怪しいレベル違うぞ。

GM:……作戦其ノ参。
イルナ:『俺は上官だ』作戦いこーよ。
ハス:じゃあやっぱり間引きやな。上官ならたんまり金持ってそうやし、『桃の館』にも客として、たむろしてるやろ。誰が行く?
イルナ:オッサンってゆーのは、みんなロリコンやから……
ハス:ではこのガキに行かそ。
ソフィ:ええーっ!? じゃあ、やっぱりそれなりの服着て行かな。
イルナ:セーラー服とかブルマとかやな。猫耳猫尻尾でGOー!
ソフィ:看護婦さん! 白衣なんかをガーって着込んで、「はい。お待たせしましたぁv」って……そこ、何死んでんの?
GM:わかったわかった。じゃあ前回で懲りたので気味悪いシーンは省略して、ふと気がつくと、宿屋で待っていた君らの部屋に、ソフィが生暖かい軍服を抱え込んで帰ってきた。
ソフィ:さ、これを着込めば完璧ね。あ、袖が長い。
シルバート:ワシゃ、ボタンが合うわんよ。
ハス:ドクターはちとデカ過ぎるからな。

GM:見るからに怪しげなヴァルモン兵が5人。夜の港に現れる。
ハス:さあ、どおしよ?
シルバート:一人ずつ、間を開けて、怪しまれないように乗り込もう。
コール:じゃあ船に向かってタッタッターと走って行きます。
GM:当然ながら、桟橋で歩哨に立っていた兵士に呼び止められる。「ちょっと待て!」
コール:「トイレに行きたいんだ!」
GM:「海にしろ。今貴様は巡回中でなかったのか?」
コール:「俺はトイレでないとできないんだ!」
GM:両肩をガシッと捕まえられる。「ここで漏らしちまえ!」
ソフィ:だから見張りの兵士に声かけなあかんやん。「代わるぞ」って。
コール:うわぁぁぁ。
GM:コールの腰がブルブル震える。
ハス:『もう我慢デキナァァイ』(笑)。(『ケロッグコーソフレーク』のCM調に発音)
GM:むぅぅぅ……ヂ、ヂョヂョーォォォ。(失禁SE) キャインキャイン! 兵士達と一緒にシロクロブチまで驚いて逃げ出す。
ソフィ:(童話風に)『そしてもう、二度と帰ってくることはありませんでした』
ハス:『めでたしめでたし』(笑)。
コール:あんまりやぁ!
ハス:じゃあこっちは荷物の見張りやってる兵士に声かけよう。
ソフィ:「交代だっ」
GM:一応荷物の前にも二人いてる。君らを見た彼らは不審そうに言う。「次の交代は23時じゃなかったのか?」
ハス:「ま、色々都合があってな。少し早いが、お前達も楽しんでこいよ」
GM:「そいつぁ、ありがたい。だが念の為、証明証を見せてくれないか。確認はしておかなければな」やって。カードの提示を求めてくるよ。
ハス:なかなか組織がしっかりしてるな。
シルバート:「証明証は、これだーっ!!」 懐から拳銃取り出して殴る!
ハス:じゃ、隣の兵士にサーベルで斬りかかる。一応峰打ち。
ソフィ:『兵士達は、糸の切れた操り人形のように地に転がった……』
GM:判定なしかよ。桟橋の方から駆けてきた兵士が君達に気づき、声をかける。「おい、何かあったのか?」
シルバート:「いや、こいつが貧血で倒れたんだ」
ハス:「早く手当してやってくれ」
イルナ:『俺は上官だ』作戦を敢行。その場に颯爽と登場。「何の用だ。二等兵」
シルバート:「この者達が、貧血で倒れたので、船内の医務室へ連れて行きたいと思うのですが」
イルナ:「よかろう、運べ!」

   (一同笑)

ハス:なんでイルナが上官なん。俺は下士官か?
GM:じゃあシルバートが気を失った兵士を引きずりながら、黒船グレンデルへ向かったけど、他の人はどうすんの?
ソフィ:兵士の足持ってついてくよ。
ハス:俺は周りの兵士に「ご苦労」とか言いながら入っていく。
GM:チビったコールは?
コール:あ……
イルナ:コール中尉、後に続け。
GM:それまで桟橋の入口で、湯気と異臭を漂わせて一人立ちすくんでいたコールを、何事かと遠巻きに眺めていた兵士達も驚いて敬礼する。「ち、中尉でしたか! すみません」といったわけで、漏らしたコールも颯爽と乗船する。
ハス:股間湿らせて乗船(笑)。
シルバート:そういや、ハスが剣で殴り倒した奴は?
ハス:……さぁ。
ソフィ:糸の切れた操り人形のように、その辺転がったままやろ。



 
 
 

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